今年もひな祭りが近づいてきました。
ひな祭りといえば、ちらし寿司ですよね♪
なぜひな祭りにちらし寿司を食べるのか、意外と由来を知らない方が多いと思います。
そこで、今回はひなまつりにちらし寿司を食べる由来と、お子さまと一緒に作れるアレンジレシピをご紹介します♪
ひな祭りにちらし寿司を食べる由来
3月3日のひな祭りは、女の子の健やかな成長や幸せを祈る日です。
諸説ありますが、古くからご家庭でお祝いの膳として出されてきたちらし寿司が、ひな祭りの日にも出されるようになり、定着したとされています。
年月を重ねるごとに、華やかな見た目へ変化を遂げていき、現在のちらし寿司になりました。
ちらし寿司の具材は、縁起の良い食べ物が使用されています。
長寿を意味する「えび」、見通しがきくと言われている「レンコン」、まめに働ける願いを込めて「豆」の3つが縁起食材なので、ちらし寿司には欠かせない具材となっています。
お子さまと一緒に作れる!ちらし寿司のアレンジレシピ
ちらし寿司を作るとなると時間や手間がかかりますが、このレシピだと簡単に20分で作れます。
一年に一度のひな祭りなので、ぜひお子さまと一緒に作ってみてくださいね♪
■材料(2人分)
・炊きたてごはん…400g
・寿司酢…40ml
・鮭フレーク…大さじ2
・いくら…大さじ2
・卵…1個
・炒りごま…大さじ1
・みつば…1/4束
・酢レンコン…60g
・むきえび…60g
・さやえんどう…適量
■作り方
①温かいごはんに寿司酢を混ぜて冷ましておく。
②卵は溶きほぐし、薄焼き卵にして細切りにする。
③❶に鮭フレーク、炒りごま、みつばを混ぜて器に盛る。
④❷といくら、むきえび、さやえんどう、酢レンコン、残りのみつばを飾る。
お好みに合わせてサーモン、いかやまぐろ刺身、または、彩りにきゅうりやアボカドなども入れていただくとさらに華やかになりますよ♪
卵の代わりに、食用菊をちらしてもきれいにできます。
また、酢れんこんはご家庭でお作りいただくこともできますが、少し手間がかかるので市販のものをお使いいただくと便利ですよ。
※写真はイメージです。