「6月の花嫁は幸せになる」と言われるジューンブライドシーズンで、結婚式に参加する機会が多いこの季節。また、秋頃の結婚式への招待状が届き始める季節でもありますよね。 結婚式にお呼ばれした時、大人の女性としてマナーは大丈夫でしょうか?今さら聞けない、お呼ばれマナーをご紹介します♪
大切な人のお祝いに
結婚式は大切な晴れの場。披露宴や二次会でのドレスや髪型はもちろん、招待状の返信やご祝儀の渡し方などの立ち振る舞いはゲストとして知っておくべきマナーです。
せっかくの晴れの場で、新郎新婦に恥をかかせるようなことになっては大変ですよね。新郎新婦に招待されたゲストとしてマナーをしっかり守って、最高の一日をお祝いしましょう!
招待状について
招待状はいただいたらなるべく早く返信をするのがマナーで、基本的には2~3日以内、遅くとも1週間以内には返信するようにしましょう。予定がギリギリまでわからない場合は、まず新郎新婦に電話で状況を相談しましょう。やむをえず結婚式を欠席する場合は、すぐに返信するのではなく、1週間程度時間をおいてから返信するのが一般的です。
返信は、黒の毛筆や万年筆で書くのが正式なマナー。新郎新婦の宛名の後についている「行」を「様」に書き直し、「御」の文字は、返信の際には必ず二重線で消すようにしましょう。文字を消す際は、定規を使って引くと丁寧です。
ご祝儀の用意
披露宴にはご祝儀を持参しますが、ご祝儀袋は「一度結んだらほどけない」意味を持つ、結び切りの水引きがついたものを使うのがマナーです。
ご祝儀袋は、入れる金額の1/100くらいの値段のご祝儀袋を選ぶのが好ましいとされています。最近は、おしゃれなデザインのご祝儀袋も増えていますので、ご自身の好みに合ったものを探してみてくださいね。贈り主の個性が表れたご祝儀だと、新郎新婦のために選んだということが伝わり喜ばれるはず。持参する際は、ご祝儀袋を袱紗で包むこともお忘れなく。
お呼ばれコーデ
結婚式のお呼ばれ当日。一番気になるのは、やはり服装ですよね。もちろん、花嫁のウェディングドレスと同じ色の「白色」のドレスはNGです。露出が多いデザインや丈が短すぎるスカートもお祝いの場にはふさわしくありません。全身真っ黒のコーデは不祝儀を連想させてしまうため、花嫁のカラードレスと重ならない華やかなドレスを選びましょう。
バッグなどの動物柄の小物、毛皮やファーの小物も「殺生」をイメージするため控えるのがマナーです。
簡単ヘアアレンジ
ドレスに合ったヘアスタイルも悩みどころですよね。髪が長い人はお辞儀をする時に髪がかからないようにアップスタイルにすると美しく見えます。
あまり派手すぎないヘアアクセサリーを使ったアップスタイルのアレンジや、ハーフアップなどはシルエットもスッキリ見え上品なのでオススメです。
セミロングの女性でもまとまりやすい、簡単ヘアレンジをご紹介します♪
<5STEPで簡単ヘアアレンジ♪>
①サイドの髪を結ぶ
②くるりんぱする
③三つ編みをする
④丸める
⑤ピンで固定してほぐす
しっかりマナー守って、大切な人の最高の一日をお祝いしましょう!